暑い夏がやってきました。
森に虫がたくさん現れ始めると、虫採り少年たちが網とカゴを持って虫採りに夢中になります。
早速、とんぼを捕まえたようです。
年中さんと年少さんが協力しながら網からカゴへ移します。
網を外した瞬間にとんぼが逃げて行ってしまいました。
みんな行方を目で追っています。
別の場所に移動して・・・
今度は池の中に発見!
池に落ちないように注意しながらチャレンジします。
その後も虫採り少年たちはとんぼを狙い続けました。
子どもたちが園庭から戻ってくると捕まえたとんぼを見せに来てくれました。
しかし、狭いカゴの中で段々ととんぼが弱ってきてしまいました。
そこで、カゴから逃がしてあげるかわりにカメラを貸してあげるから、とんぼを捕まえた証に写真に残してはどうかと提案してみました。
すぐに「やりたい!」と子どもたち
カメラを手渡し、あとは子どもたちに任せます。
テラスに移動し、カゴの中のとんぼを撮影します。
年中さんが撮影し、その様子を年少さんは見守ります。
アングルや距離を変えながら何度も撮影します。
満足行くショットが撮れたようです。
とんぼを再び空へ返してあげています。
虫採りの楽しさを味わいながら、その一方で虫たちの命を大切にする心も育って欲しいです。