ファンタジーの世界

昨日は遠足でした。年長児は小田原の森まで1時間ほどバスに揺られて向かいます。

ただ森に入って散策するのではなく、イメージを共有しながら森の世界を楽しむことを大切にしています。

このクラスは『エルマーのぼうけん』の長いお話を読んでいると、
ある日、エルマーから手紙が届き、クラスみんなで森に行くことになりました。

森の奥へ出発!

ドキドキするけど、仲間がいれば大丈夫

川も流れています

橋をよーくみると

何かの爪痕のような印が

子どもたちが探し集めた地図を手にどんどんと進んでいきます。

小屋を発見!

誰か住んでいるのかな?

道なき道を進んでいきます。

(もちろん保育者で下見をしています。あえて険しい道を通るポイントをつくることで子どもたちの冒険心を掻きたてます。)

森の中で拾った枝を杖にしています。

途中の広場でひと休み

自分たちでつくった良い匂いの薬を嗅いでパワーチャージ

【遠足前日】
森の中にはさまざまな難所があるので、そこで力が発揮できるように特別なくすりを作りました。

ゆうきのくすり

がけのくすり

急な崖の時にパワーがでる

川のくすり

川を渡る時にパワーがでる

自分たちで調合して、すり鉢で細かくしていきます。

遠足当日は、このくすりの匂いを嗅いだり、体にかけたりしてパワーをチャージしました。

急な崖

川を渡る予定でしたが、前日の雨により増水していたため渡ることはできませんでした。

普段は飛び石があり、ぴょんぴょんと跳び渡ることができます。

「エルマー!」

森の中をすべて歩くことはできませんでしたが、子どもたちはイメージを共有しながらファンタジーの世界に浸っていました。

ファンタジーの世界に浸り、仲間とイメージを共有することで想像力、創造性の育ちに繋がるのではないでしょうか。