劇あそび

3学期、子どもたちがイメージを共有しながらあそべるようになってきたことから、各クラス劇あそびを楽しんでいます。

先生の読む紙芝居をじっくりと聞いています。

お話しの世界に引き込まれる。

面白いアイディアを沢山もっているTくん。どうすればその役がもっと面白くなるか話してくれています。

怒るシーンの怒り顔3連発



迫力がありますね。

当然ですが、彼等は本当に怒っているわけではありません。
〝何かになりきる〟〝その中で色々な感情をイメージして表現する〟
人間だけに与えられた能力だからこそ、大切に育んでいきたいです。
その力が優しさや思いやりといった、他人の心を想像する力にも繋がっていくと信じています。

【年少:3びきのやぎのがらがらどん】

【年少:ブレーメンの音楽隊】

 

クラスみんなで劇をする以外の時間も、
あそびの中で〝◯◯になりきる〟ことを楽しんでいます。

鬼になって園庭を散歩しているKちゃん。

かっこいい金棒を肩に担ぎなら、年長児のコマを見つめます。

こちらのクラスは魔法使いに変身。
「ちちんぷいぷいのぷい」の魔法の力で、近くにいる先生たちを色々な動物に変身させています。

舞台の上で上手に演技できることでなく、
・お話しの世界を楽しむこと
・何かになりきって表現すること
・友だちとイメージを共有すること
を劇あそびの中で大切にしています。