生活展という行事では、年長児がグループ活動を行いました。
クラスでひとつのテーマを決め、グループに分かれて様々な物を作っていきます。
年長S組のテーマは『季節』
「夏」のグループは、虫捕りコーナーを作ることになりました。
今まで様々な生き物に触れてきた虫好きな子どもたちは話し合いの末、本物そっくりな虫を作ることに。
どのように作るか悩んだ結果、プラ板を使ってみることになりました。
大きなプラ板に縁を書き、色を塗っていきます。
トースターに入れ、熱されると小さく、硬く変化していきます。
子どもたちはその様子に興味津々。
完成した虫を並べると、まるで本物の標本のような仕上がりになりました。子どもたちのイメージから、広がっていく製作活動。
保育者も仲間の一員としてともに考え、時にはアイディアを提案します。
子どもたち同士の繋がりや、経験が深まるよう、活動を支えていきます。