年長児のチャレンジ活動も佳境に入ってきた。
子どもたちはそれぞれに目標を持って意欲的に取り組んでいる。
活動を支える保育者は、各コーナーに達人となる大人(園長・副園長・主任・用務・パート職員など)がいて、子どもたちの進度に応じ試行錯誤しながら関わっている。
そして、クラス担任は日替わりで各コーナーを回っている。
クラスの子どもたちはそれぞれの場所で活動しているため、担任は全員の子どもたちと関われるわけではない。
そこで“共有”が大切になってくる。
Slackというアプリを使って、それぞれのコーナーでの子どもたちの姿を画像とエピソードで共有している。
【Slackで共有されたエピソードを紹介】
Y先生
今日はコリントゲーム(木枠の中でビー玉を転がしてあそぶ木工作品)の色塗りをしました。
枠の部分は、S先生が切った木片、キャップ等、自分で選んで何個必要か合わせてみました。
Aくん
すごく綺麗に色塗りをしていて、周りの枠は2色のキャップを交互に置いて工夫していました。
センスが素晴らしい!カルピスのゴールドのキャップがあと1つ足りなくて、「買って飲もうか・・・」「家、クラスで探してみようか・・」と話ていました。
Cちゃん
色を端っこまで塗ること、同じ幅で塗って工夫した。
とっても丁寧に塗っていました!
友達の水をこぼしてしまったが、すぐに「あ!ごめん」と何度も言って、声を掛けたら新しい水を取りに行っていました。
M先生が「絵の具をもう少し出していいからね!」と声を掛けると「いいのいいの!足りなくなったらまた出せばいいから!」と大人顔負けのやりとりをしていました。
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【Y先生のコメント受けてN先生のコメント】
Y先生、ありがとうございます!
Aくんの色の塗り方、写真を見てびっくりしました!丁寧さとこだわりが素敵ですね
お部屋で、木工のHちゃんが「Aくんが金のキャップが必要なんだよ!」と話していたのはそのことだったんですね
先程A先生と、必要になったらAくんが自分でお家から持ってきたりできるといいねと話をしていたところです。様子をお聞きできてよかったです
明日は10:30〜、宜しくお願い致します!
目標を持って取り組む子どもたちも、それを愛情深く支える先生たちも、みんな素敵です。