園庭に飛行機の形をした固定遊具、通称飛行機ジャングルがあります。
飛行機の形から操縦席に乗ってパイロット気分を味わったり、友だちと一緒に旅行に出かけたりするイメージの世界であそぶ子が多いです。
しかし、年長児のT君の飛行機ジャングルへのかかわり方は違います。
一度も地面に足をつけずに、飛行機の先端から後方まで進むチャレンジをしていました。真剣な表情と力強い身のこなしに何枚もシャッターを切ってしまいました。
ぶら下がるだけでもかなりの力が必要ですが、前後に体を揺すりながら反動をつけ前進していきます。
途中、飛行機の真ん中あたりに素材がありました
それを器用にとると、近くにいた年中児の友だちを呼んでいます。
もちろん地面に足がつかないようにしながら
呼ばれていることに気づいたMくんが素材を受け取りに来てくれました。
左膝の勲章が、これまで色々なあそび、多様な動きにチャレンジしてきたことを物語っています。