出版社より1週間のうちに立て続けに2件の取材依頼が入る。
テーマは、コロナ禍における保育参観のあり方/コロナ禍における情報発信のあり方について。
どちらもコロナ禍という状況の中で、どのように園の保育を理解していただく機会を保障していくかというものだった。
未だ収束の目処が立たない中、2021年度のスタートに向かって、全国の園の試行錯誤から来年度のヒントを探っていこうという主旨である。答えのない状況での取り組みについて、取材園に選んでいただけたことはとても光栄である。
編集者の方から事前にいただいていた質問に回答する形で、宮前での取り組みを振り返ったり、保護者の方が参観後に書いてくださっている感想を読み返し、分類・整理し、スライドにまとめ、明日の取材に合わせ事前に資料を提出。
すると、思いがけず嬉しい返信をいただけた。
「20年以上編集者をやっておりますが、事前にこれほどの資料をご準備いただきましたのは初めてで、感激しております。読者の方に役立つ記事にできる確信も持てました。」
どのような記事にしていただけるか、とても楽しみである。